愛知県立大府特別支援学校ホームページをご覧いただきありがとうございます。
本校は、愛知県で唯一の病弱特別支援学校で、病院に入院治療している児童生徒と自宅から通う、病気によって生活規制のある児童生徒が在籍しています。本校には、隣接する県立あいち小児保健医療総合センターに入院している児童生徒と自宅から通学する児童生徒が在籍する校内(大府市)、名古屋大学医学部附属病院(名古屋市昭和区)、JCHO中京病院(名古屋市南区)、藤田医科大学病院(豊明市)にある施設内教育(院内学級)、愛知県内のその他の病院に入院している児童生徒を対象とした訪問教育があります。入院している児童生徒については、入院していても学習を続け、退院と同時に地元の学校に戻り、支障なく生活できることを目指して、児童生徒一人一人に合った教育に努めています。また、自宅から通う児童生徒については、進学や就職などの自己実現に向けて、体調に合わせて無理なく学習が続けられるように支援していきます。令和4年度より本校に医教連携コーディネーターが配置され、高等学校や病院からのオンライン授業導入に向けた相談や、単位取得に向けた高校生支援も始まっています。病気で高校進学を悩んでいたり、高校在学中でも病気で将来に不安を感じていたりするときは、本校にご相談ください。子供たちの自己実現のために、できる限りの支援をしていきます。
今年度は、「つながり」をモットーに、子供とのつながり、保護者とのつながり、医療関係者とのつながり、地域とのつながりを大切に、以下の6点の重点目標を掲げて本校の教育を進めてまいります。
〇個に応じた指導の工夫・改善及び授業力の向上
〇自立と社会参加を促す教育活動の推進
〇安全・安心な学校づくり
〇関係機関や保護者等との連携による教育活動の推進
〇センター的機能の充実
〇仕事の効率化に努め、教職員の連携・協働を大切にする働きやすい職場づくり
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